新しい墓地の多い国

新しい墓地の多い国

【2009年4月】サラエボの町を見渡したくて、丘のほうへ上っていきました。

すると、真っ白な墓石が無数に並ぶ広大な墓地に出ました。

古い墓石はイスラム独特の、ターバンを巻いた人の頭のような形をしていましたが、新しいものはシンプルな板状のものでした。

ちょっとだけ覗いてみましたが、私と同い年ぐらいの人が若くして亡くなり、たくさんここに眠っていることがわかり、しんみり。

1990年の内戦の傷跡です。

街中にも、弾丸の跡が残った壁がまだまだ残っていました。