イギリス最小の家

イギリス最小の家

【2013年5月】この写真の、赤い家がそれです。

ウェールズコンウィの港に面しています。

16世紀に建てられ、1900年まで住居として使われていたそうです。

敷地面積が3.05mx1.80mで、二階建て。

最後に住んでいたのが、身長190mの大男だったってのがおかしいですよね。

いくらかお金を出すと中を見学できるそうですが、見るものはそれほどない(だって、狭いんですから)と思って入りませんでした。

話は飛びますが、よく日本の家が小さいことを指して「ウサギ小屋」と言っていましたよね。

けれど、同じ島国の英国も、かなり狭い空間で暮らしている人はたくさんいます。

ロンドンで一度、貸しフラット(アパート)を探して何軒も見たことがありますが、スタジオ・フラットと呼ぶ一間だけのアパートでは、炊事場の流しのすぐ前にベッドが置いてあって驚きました。

バスルームはバスタブがなくシャワーだけというところもざらです。