旅の最後はタラ料理

旅の最後はタラ料理

【2016年6月】イタリアのヴェネト州ヴィチェンツァでは、最後にタラ料理専門のレストラン、Il Bistrot del Bacala へ。バカラというのは干したタラで、その料理はヴェネト州の名物なのです。この店は一階がデリカテッセンになっていて、地下の酒蔵がレストラン。写真のように、細長い穴倉に長いテーブルがあって、その周りを囲んで食べます。だから、みんな同席、のような感じです。私達が頼んだのは、バカラ尽くしのセット。前菜は三種類で、タラのサラダと、タラのボールを揚げたものと、クリーミーなタラ料理。メインは牛乳で煮込んだタラとポレンタ。デザートはさすがにタラではなく、ビスケットなど数種類が出てきました。今まで特にタラ料理ファンではありませんでしたが、ここのはどれも美味しかったです。飲み物はプロセッコでしたが、食後にグラッパと何かハーブ酒のカクテルを飲んでみました。これもなかなか。ちょっと強くて、ほろ酔い加減で店を出ました。