ビザンチン時代のペンダント

ビザンチン時代のペンダント

【2015年3月】この写真は、キプロスレフカラ村で買ったペンダントです。

この村はレース作りで有名ですが、銀細工にも歴史があるそうです。

というのも、このあたりで昔々、銀が採れていたそうで、細工の技術、特にフィリグリー(線細工)が発達。

銀はすっかり採り尽くしてしまいましたが、技術だけは受け継がれ、今でも高い評価を得ているとのことでした。

訪れたレース屋さんが二間続きになっていて、半分は銀の店。

両親がレース、息子夫婦が銀を担当しているようでした。

フィリグリーも素敵だったのですが、ビザンチン時代のペンダントを再現したというこの作品に惹かれました。

古く見せるために、銀を黒くする技術を使っているとのこと。

私達がレースも銀も買ったためか、お菓子とコーヒーが振る舞われました。

店を出て、村を歩いたのですが、まだオフシーズンだったためか、がらーんとしていました。

レースや銀の店は開いていたのですが。

としてはとても良い雰囲気で、写真の撮り甲斐がありました。