「牢屋に帰りたい」--殺人犯、電子腕輪を壊す

【2015年4月】イタリアからの報道によると、アルバニア人の殺人犯がこのほど、自宅軟禁を監視するための電子腕輪を壊して出頭した。

この服役囚(50)は昨年7月、隣人とのいさかいの末、相手を殺害。

禁固8年の刑が言い渡されたが、9月に同国ピエモンテ州のサヴィリアーノにある親戚の家での軟禁処置が決まった。

その際に身に着けさせられた電子腕輪を最近になって破壊。

カラビニエリ(国家憲兵)が即、捜索を開始したが、本人はほどなく警察に出頭した。

いわく「親戚との生活は耐えられない。

ぜひ、刑務所に戻してくれ」。

裁判所は服役囚の言い分を認め、8年間の刑務所生活が決まったという。

ネット新聞、ハフィントン・ポストのイタリア版などが伝えた。

原文は こちらです。