【2013年9月】プラハ城と一口に言いますが、一つの建物があるわけではありません。
城壁の中の建物群全部を指して城と言っています。
建物に入らないなら、敷地を無料で通り抜けできますが、建物を見学するとなるとチケットが必要です。
チケットにはいくつか種類がありましたが、私達は欲張って、一番たくさん見られる350コルナ(約1800円)のチケットを買いました。
その上、写真を撮る許可証(50コルナ)も買いました。
そして、ツーリストであふれかえる聖イジー教会、聖ヴィート大聖堂、旧王宮、ローゼンブルク宮を見学し、黄金の小道を歩きました。
私が前回ここを訪れたとき(19年前)には、少なくとも、黄金の小道は無料で歩けましたが、今は道の端に駅の改札のような機械が並んでいます。
観光都市になるということは、こういうことなんだなあと思った次第。
このチケットでもっとたくさん見学できるのでしたが、そろそろ皆の顔に疲れが。
それでガイドブックで推薦してあったロブコヴィツ宮のカフェへ。
ここも混みあっていましたが、少し待ってバルコニーのテーブルを確保し、「今日のスープ」を注文しました。
出てきたスープはコンソメ系で、パスタがちょろちょろ入っているだけで、一同がっかり。
イタリア人の友達は、まるで病院食だ、と嘆いていました。