【2023年11月】東京の亀戸には、亀戸天神という有名な神社があります。
菅原道真を祀った神社だそうで、学問の神として受験生などの需要が多いとか。
私達はすっかりその年齢から外れていますが、有名どころなので、行ってみました。
そこにたどり着く前に通った通り沿いに美容室があって、その張り紙に「着付けセット：3歳12000円、5歳7000円、7歳18000円」と書いてありました。
そうなのです、この日は七五三。
海外に住んで長いので、すーっかり忘れていた日本の伝統的なイベントです。
美容室の張り紙で、5歳が安いのは、5歳は男の子が祝うものだから。
3歳と7歳は女の子です。
ところが、神社に入ったところで交通整理をしていたおじさんに友達が聞いたところ、「今は親が子に伝統をちゃんと伝えていないから、男女いっしょくたん」なのだそうです。
果たして、神社内には着飾った子供たちとその親がたくさん。
着物を着た子供たち、かわいかったです。
昔から、七五三に付き物の千歳飴の袋を持っています。
亀戸天神では、ちょうど菊祭りもやっていて、文字通り花を添えていました。
とはいえ、この神社は藤の名所でもあるそうです。
藤だなの付近では、キングフィッシャー（カワセミ）が一羽飛び回っていました。
藤の季節に一時帰国できたら、是非、また行ってみたいものです。
亀戸ではそのほか、たまたま見つけたべっ甲屋さんを覗きました。
入りたがったのは友達ですが、買ったのは私。
3000円の耳かきですけどね。
べっ甲は、薄い色の方が取れる部分が少なく、値段が高いのだということを学びました。
それから、船橋屋という有名だというくずもち屋さんにも入りました。
混んでいて、少し待ったほどですから、人気店なのでしょう。
9個入り一皿を3人で分け、コーヒーを飲んだのですが、コーヒーは全くダメでした。
無料で出されたお茶の方がずっと良かったです。
くずもちは、あの甘い蜜が美味しいですね。
