
【2026年5月】フランスのパリで今回泊まったベルシー地区で最初に行ったレストランは、L’Auberge Aveyronnaise というところでした。
旅行前に夫がネットで見つけて予約したレストランなのですが、ここはアヴェロン地方の料理を出す店でした。

夫がなぜここを選んだかは不明です(彼はすぐ忘れるので)。
アヴェロン地方というのはフランス南部の地方で、トゥールーズから割と近いようですね。
このレストランはかなり広くて、2階もあるようでした。
テーブルには赤いギンガムチェックのクロスがかかっていて、いかにもフランスの大衆食堂風。
私たちはここで、前菜に、フォアグラのテリーヌを取って分けました。
塩コショウをして、暖かいパンと共に食べます。
フォアグラは久しぶりで、本当に美味しかったです。

一皿を分けてちょうどよい量。
これを独りで全部食べるのは無理でしょう。
メインは、夫がSaucisse Aligot というソーセージ、私はダックにしました。
ソーセージを少し味わってみましたが、イタリアのハーブの効いたものとは異なり、割とあっさりした肉そのものの味で、一緒に出て来たマスタードやニンニクを加えたら、美味しかったです。
付け合わせの溶けたチーズが、Aligot。
これはアヴェロン地方の代表的な郷土料理だそうで、成熟させる前の若いチーズをイモやニンニク、バターと共に大きな鍋で混ぜて作るのだそうです。

この若いチーズがよく伸びるのが特徴。
夫の前ではありませんでしたが、店の一角で、給仕の人が大きな鍋をかき混ぜて注ぎわけるというパフォーマンスを見せていました。
これも少し味わってみましたが、しょっぱくなくてマイルドな味わいでした。
私のダックも、味は薄目で、マスタードがよく合いました。
フランスではよく食べられるダックですが、イタリアや英国ではあまり見かけません。
あ、でも中華に行くと必ずありますね。

夫が私のお皿を見て、「マキシム(ロンドンでよく行った中華料理店)のみたいだ」と言っていましたっけ。
付け合わせはフライドポテトが山盛り。
鴨料理も、このアヴェロン地方の料理の重要な要素の一つなのだそうです。
デザートにはナッツソースのかかったジェラートを一つ取って分けました。
ワイン1本とコーヒーや水も入れて全部で€100.70(18000円強)。
今回の旅行では、ここでの料理が一番、美味しくて満足できました。
そのうち、アヴェロン地方にも行ってみなければ・・・。