ディジュリドゥでいびきを解消ースイスの研究、イグ・ノーベル賞受賞

【2017年9月】オーストラリアのアボリジニの伝統楽器、ディジュリドゥでいびきを解消ーースイスの研究者が発表した研究結果がイグ・ノーベル賞平和賞を受賞した。このほど、米ハーバード大学で授賞式が開催された。

イグ・ノーベル賞は、「まずは人を笑わせ、そして考えさせる研究結果」に与えられるノーベル賞のパロディ。平和賞を受賞したのは、チューリヒ大学のミロ・プーハン研究員らのグループで、25人を対象にした4ヶ月間の実験で、ディジュリドゥを吹くか吹かないかで、睡眠状況が変化することを突き止めた。同楽器を定期的に吹いた人々は、いびきが減り、よく眠れるようになったという。

その理由は、ディジュリドゥを吹くことで、鼻から肺への気道の上部の筋肉が鍛えられるからだという。睡眠時無呼吸やいびきの症状がある人は、この筋肉が弱っていることが多いといわれる。プーハン氏らは、「この筋トレによる治療法は、睡眠時に鼻マスクをかけるより、ずっと魅力的だ」と述べている。ディジュリドゥのスイス版であるアルプホルンでも同様の効果があるか否かは、今後の研究にゆだねられる。

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