【2013年6月】英国のケント州の町、ロチェスターに行ってきました。
ロンドンから急行で45分ぐらい。
手軽に行ける町ですが、今回が初めてです。
旧市街の目抜き通りにちょっと感心しました。
というのも、英国中どこにでも見られるチェーン店がほとんどなく、個人経営の小売店が軒を連ねていたからです。
これは貴重。
もちろん、この町の人も大型スーパーや流行の店も必要でしょうから、別の場所にはあるんだと思いますが、High Street(本通り)はそれぞれ個性的な味わい深い店が並んでいました。
この町は作家のチャールズ・ディケンズにちなんだ町として有名です。
ディケンズが幼年期を過ごした家が近所にあるほか、壮年期に豊かになったときに買った別荘があります。
それから晩年の作品をここで書いたといわれるシャレーもありました。
ただ、このシャレー、修理が必要だとかで、現在、支援金を募っているんだそうです。
ちなみに、ディケンズはロリコン気味だったようですね。
45歳のときに、10人もの子をなした妻と別れて、当時18歳だった女性と連れ添ったといいますし、妻と結婚して間もなく、妻の17歳の妹を溺愛し、彼女が死亡したときにはモノが書けなくなったんですって。