【2015年8月】ヘルシンキ最終日は、ガイドブックにあったウォーキング・ルートに沿って歩いてみました。
途中で時間が足りないことがわかり、一番、見てみたかったテンペリアウキオ教会まで行って引き返しました。
この教会は中心から離れていますが、見に行く価値があります。
1960-61年の建築コンペで優勝した作品をやや小ぶりにして、1969年に完成させた教会だそうです。
洞窟教会というのは何度か見ましたが、岩をわざわざくりぬいて作った教会というのは初めてです。
直径24メートルの円形の天井の周りに天窓があって、岩の中ですが、陽の光が入る仕組みです。
壁は岩肌のまま。
音響が良いのだそうで、年間200ほどのコンサートが開かれているそうです。
1975年に完成した立派なパイプオルガンもあります。
一度、聞いてみたいものです。