【2024年7月】イタリア南部のイスキア島での夏休み中、この日はウサギ料理を食べて、ビーチでサンセットを見るという予定を立てました。
でも、がっかりが重なって、その両方が果たせなかった日の後半です。
フォリオの高級レストランで食事した後、今度こそは、とチターラ・ビーチへと向かいました。
バスで無事に行き着いたのは良かったのですが、チターラ・ビーチとは、数日前に行った温泉施設ポセイドンのプライベートビーチの延長線上にあるビーチのことでした。
なあんだ・・・。
そこのパラソル屋で聞いたら、水際のパラソルは、なんと€60(約9700円)!
その次の列が€50で、さらに水際から離れると、€40。
これは、ぼったくりでしょうー。
私たちが着いた時間が遅かったので、€40を€30にまけてはくれましたが。
食後、あまり時間がたっていなかったので、しばらくは海に入らず、デッキチェアで日向ぼっこ。
そして海に入ろうと水際に寄ってみたら、すごい波です。
しかも急に深くなるタイプ。
何しろ、引く波の力が強くて、さらわれそうです。
今回、脚が不調だし、眼鏡はかけているしー、これは無理だとあきらめて、足だけ浸かって、すごすご退散しました。
なので、この日も夏休みらしい嬉しい水浴びは味わえませんでした。
しかも、このパラソル屋は6時半までの営業。
夫が調べたら、日没は8時半近く。
というわけで、ここではサンセットは楽しめないということです。
この日、何度目かのがっかり。
あきらめて、フォリオに戻ってきたのでした。
でも、フォリオでは、素晴らしいサンセットが見られました。
数日前に行ってみた突先の教会の裏側が特等席。
ほんわか浮いている雲と沈みゆく太陽のコンビネーションが素晴らしかったです。
海への反射はあまりなかったですが、これはなぜなのでしょうか。
ここからの帰り、Vino&Co という名前の地下にあるパブっぽいところに寄ってワインと様々なブルスケッタを食べました。
木造りのスイス風(?)の内装で、真夏であることを忘れそう。
ワイン屋さんのようでしたが、お菓子も売っていました。
ほかにお客さんがいなかったのが、ちょっと不気味でしたが、おいしかったし、お会計は€28と格安でした。
がっかりが重なった日ではありましたが、終わり良ければ総て良し、ですね。