【2015年1月】朝倉彫塑館を出た後、東京の谷中を少しばかり散歩しました。
この辺りは関東大震災や第二次大戦の被害が割りと少なく、古い家が残っているとのこと。
お寺が多いのも特徴です。
面白い小売店もそこここにあります。
まずは、昔の蔵を改装して和風小物を売っている「すぺーす小倉屋」を覗きました。
無料で中を見学できます。
この辺りの昔の様子を書き記した絵日記が展示されていました。
それから朝倉彫塑館のすぐ近くにある猫グッズの専門店「のら」。
朝倉文夫も一緒に行った友達も大の猫好き。
こちらの言うことを鸚鵡返しに繰り返す猫のおもちゃを買いました。
信州で手作りした手漉き和紙やバスケットなどを売っている「こうの」という店にも入りました。
店の人が信州の職人から直接買い付けるようで、職人さんの苦労話などを語ってくれました。
売っているものには惹かれましたが、衝動買いするにはちょっと高価でした。
そして最後は「ダージリン」という店。
看板を見て、紅茶で一休みしようと行ってみたのですが、入ってみてびっくり。
そこはインドでした。
インドから持ってきたと思われる調度品が薄暗い空間に所狭しと置いてあります。
応対してくれた人もインド人。
私たちはティーセットだけでしたが、本格的なインド料理も出す様子。
カレー好きの間では有名店なのかも。
ちなみに、谷中、根津、千駄木をあわせて「谷根千」と呼ぶんだそうです。
気候が良いときに、またゆっくり歩いてみたいものだと思いました。