ゴミのようなアート?

【2014年2月】英BBC放送電子版が20日、伝えたところによると、イタリア南部のバーリで開催されるはずだった現代アート展の芸術作品が、清掃員により捨てられてしまっていたことが分かった。

この作品は、新聞や段ボール、ビスケットのかけらなどでできており、清掃員は「展示会の準備をした係員が、置き去りにしたゴミだと思った」とのことで、ゴミ収集車に渡してしまったという。

清掃会社側は「清掃員は仕事を全うしただけ」とし、1万ユーロ(約140万円)と見積もられる作品の弁償は保険でまかなうとしている。

このような事件は過去にもあり、2001年には英デーミアン・ハースト氏の作品が、2004年には独グスタフ・メツガー氏の作品がそれぞれ、清掃員によって捨てられてしまったという。

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