【2016年5月】フランスのボルドーでの最終日は、サンテミリオンへのツアーに参加しました。ミニバスに様々な国籍の8人の参加者とガイド兼運転手のマリアンが乗り込みました。道中、マリアンがボルドーワインについていろいろ教えてくれました。ボルドーワインと呼ばれるこの地域には、7000を超えるシャトーがあり、うちサンテミリオンには約800。親が子供に土地を分けるので、一つのシャトーに規模は小さくなってきたそうです。最近は女性がオーナーのシャトーが増えているとのこと。前日に行ったメドックのワインはカベルネソーヴィニョン(強くて苦め)が主ですが、サンテミリオンはメルロー(フルーティーで飲みやすい)が主で、たいてい、80%がメルローで、残り20%に二種ほどのブドウの品種が混ざっているのだそうです。前日に初めて、ボルドーでも白ワインが作られていることを知ったのですが、その割合はざっくり言って、赤が80%、白が20%だという話でした。