
【2026年7月】南イタリアのプーリア州にあるオトラントでは、第一候補のレストランがたまたま、木曜だったこの日のお昼は休業。
夜には開けるらしく、夫によると、準備していたオーナーらしき人が「週に半日は従業員に休んでもらわないとね」と言っていたそうです。

それほど夏場の書き入れ時は忙しい模様。
実際、街中を歩いていると、ここはミコノスかドゥブロブニクか、といった具合で、オトラントらしさは感じられず、すっかり観光化されていて賑わっているのです。
それで、第二候補のシーフード・タパス屋のMarinero というレストランへ。
外のテーブルで食べる習わしで、とても混みあっていて落ち着かないうえ、ウエイトレスが空いたお皿を間髪入れずに下げてしまうのが、急かされているようでイヤでした。
でも、食べた物はどれも美味しかったですよ。

私たちが選んだのは、タコのポルペッテ(たこ焼きに似て非なるモノ)、Alice Gustose (アンチョビの開きに少しピリッとしたソース)、ブッラータ・ディ・マーレ(本物のクリーミーなブッラータの上にアンチョビ)、ブルスケッタ・ディ・マーレ。
以上に半ボトルの白ワイン、水、コーヒーを加えて、全部で€68(約12000円)でした。
私の記憶では、かつてプーリア州では、アンティパスト・ミストを頼むと、こうしたタパスっぽい小皿が山ほど出てきて、それでお腹いっぱいになったものでしたが、今回はそういう経験はありませんでした。
支払いの段になって、ウエイトレスが夫を相手に、自分の目の手術の話を語っていたのは、イタリアらしいと思ったことでした。

お客さんの大半が外国人だったようなので、イタリア人の夫とおしゃべりしたかったのでしょうか。
食後は少し、散歩して海辺に出ました。
途中、「あ、ここ」と足を止めたのは、Palazzo Mori の入り口です。
過去2回はここに泊まったのでした。
おしゃれなホテルなので、今じゃきっと手が届かないお値段になっているに違いありません。
海の色はまばゆいほどで、気分が高揚します。

ヨットハーバーらしいところの脇で泳いでいる人々がいました。
さて、我々もこの夏最初の海水浴に行きましょう。
町から少しばかり離れたBaia dei Turchi というビーチを目指します。

