スノーモンキー

スノーモンキー

【2017年12月】長野県の地獄谷野猿公苑に「スノーモンキー」を見に行きました。

私はずっと勝手に「温泉猿」と呼ぶのかと思っていましたが、国際的に「スノーモンキー」と呼ばれているようです。

この日は本格的な大雪。

防寒ブーツを買った甲斐がありました。

緩やかとはいえ、坂道を上る事、1・6キロ

滑らないように気を付けながら、ゆっくり進みました。

それでも、最後に私は転びましたが。

普通の靴ですたすた歩いている人もいて、転ぶ私との違いの元は何なんでしょう・・・。

ようやく到着した公苑には、期待以上に猿がたくさん

ここにいるのは、皆、ニホンザルです。

一方、見物している人間の方は、ほとんどが外国人でした。

なんでも、1998年の長野オリンピックの際、この近所で競技が行われたため、この公苑が世界的に有名になったのだそうです。

ロンドンの自然歴史博物館で毎年、開催されている「ワイルドライフ写真展」でも、ここの猿の写真が入賞したことがあるようです。

ところで、私は温泉に入っている猿たちを期待していたのですが、一匹も入っていませんでした。

露天風呂の周りに丸くなっているほか、近くの温泉宿が湯を引いているパイプの上に並んでいました。

パイプにしがみついている姿も。

係の人に「温泉に入っていませんね?」と言ってみたら「こんなに雪が降っていますから、水温が下がっているのかも」という応えでした。

というわけで、温泉猿は見られませんでしたが、スノーモンキー雪猿は堪能できました

丸くなった背中にどんどん雪が降り積もります。

ニホンザルなのですが、顔つきは日本人には似ていなくて、どちらかというと、ガイジンの顔に似ています。

昔、英国で放映されていたコメディ番組「One Foot in a Grave」の主人公のヴィクターにそっくり。

寒さにじっと耐えているといった表情で、思わず同情。

特に数匹の家族が寄り添って暖を取っている様子は、とても可愛らしく、何とか助けてあげたくなりましたが、公苑には、人間は猿と接触してはいけないという、堅い掟があります。

そういえば、ここに来る途中に看板があって、「私達は本当に違うのか」と問いかけてありました。

本当にちょっとしたDNAの差で、こちら側とあちら側に分かれたのだなあと思います。

猿たちに別れを告げた後、山を下りましたが、途中で、これから上る人々とたくさんすれ違いました。

午前の早めの時間に行った方が良いようです。

東京に戻る途中、長野駅の観光案内所で聞いた蕎麦屋さん「西の茶屋というレストランに寄りました。

長野名産の蕎麦だけでなく、野沢菜の天ぷら、「おやき」といった地元の食べ物を楽しみました。

ちょっと頑固そうなおじちゃんが一人でやっている店で、雰囲気も上々でした。