【2014年4月】ブラショフは今回の旅行の中心だったトランシルヴァニアの首都です。
まずは山の上から町全体を見渡した後、市内へ。
ガイドブックにチュートン騎士団によって築かれたとありますから、ドイツ系なんですね。
この辺りの歴史はなかなか頭に入りにくいのですが、この町は一時、ドイツ語、ハンガリー語、ルーマニア語の三つの名前が併用されていたという話。
ひどいことに、ルーマニア人は立ち入り禁止だった時期さえあったそうです。
中欧の都市によくみられる淡い色のカラフルな家々が並んでいて、ブダペストやリュブリャナ、クラコフなどを思い出しました。
写真を撮りながら歩いていたら、「ロープ通り」という細長い通りに出くわしました。
幅1.32メートル、長さ83メートルだそうで、欧州でも最も狭い通りの一つなんだそうです。
中世の都市計画の様子を物語るものと説明されていました。
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