【2014年3月】ドイツ北部の町、エルムショルンに住むサーラ・アレクセイエヴァさん(66)はある日、スーパーの前で二人の女性に「あなたの将来を占ってあげますよ」と持ちかけられた。
しかし、次に我に返ったときには、自宅の肘掛け椅子に腰掛けており、宝石など家中の貴重品が全て紛失していた。
その間に何が起こったかは、全く憶えていない。
警察によると、同様の事件がほかにも起こっており、35歳前後と55歳前後のロシア人と見られる二人組みを追っているという。
警察のサンドラ・モール報道官は「年配の女性が狙われている。
特に、ドイツに暮らすことになんらかの不安を感じ、占いなどを信じやすい外国人が標的となりやすいようだ」と注意を喚起している。
英ミラー紙電子版などが伝えた。
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