前兆?

【2014年1月】イタリアの複数のメディアが伝えたところによると、ローマ教皇は26日、毎年恒例の世界平和を願う式典、「平和のキャラバン(Carovana della Pace )」を開催し、その中で、二人の子供とともに、バチカンの教皇庁の窓から二羽の白い鳩を放った。

通常、鳩は空へ向けて放たれるが、鳩が暖かい屋内を求めて舞い戻ってきてしまうケースが多いため、今年は教皇の提案に従って、窓から下方へ向けて放たれた。

ところが、この試みは大失敗に終わった。

というのも、放たれた鳩をめがけて、カモメとカラスが突撃。

鳩はあっという間に餌食になってしまったという。

このニュースを聞いたイタリア市民の中には「これは世界の終わりの前兆だ」と震え上がった人もいる半面、「これが中世なら、災いをもたらしたとしてこの子供達は火刑に処されただろうが、幸い、我々は21世紀に生きている」と冷静に分析する声も紹介されている。

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(このコーナーでは、世界のローカルな小さい話題を拾ってお伝えします)