少しばかり、住んでいる気分

少しばかり、住んでいる気分

【2014年7月】クロアチアザダルで泊まったのはセントラル・アパートメンツというところです。

ホテルではなく、アパートを借りる形です。

空港から旧市街の城壁の外にバスで降り立ったときに電話したら、カルロという若いマネジャーが迎えに来てくれました。

この会社は旧市街にアパートを12軒持っています。

カルロは「旅行者を隣人として迎えたい」とコンセプトを力説していました。

本拠はリゾット専門のレストランになっていて(一度、食べてみましたが花丸でした)、そこで手続きをするし、朝ごはんも食べます。

私達のアパートは人民広場に面した19世紀の建物の屋根裏部屋

写真のように、色とりどりの内装でこぎれいな作りになっていました。

この建物には新聞社も入っている雑居ビルらしく、人々の生活の場。

毎回、ちょっと崩れかけたような階段を64段上り下りするのは難儀でありましたが、でも、少しばかり、生活している気分になれて、面白かったです。