【2006年9月】この写真は、シムラーから下界に下った後、ランチの後に給油のために立ち寄った名も知れぬ町での光景です。
この辺りまでは順調だったのですが、この先、列車でデリーに着いてからがタイヘン。
着いたのは午後10時前ぐらいだったのですが、バスを駅の脇に駐車できなかったとかで、夜の暗闇の中、20本ほどある線路を歩いて渡ることに。
線路を歩いているのは我々だけでなく、荷物を運ぶ人など大勢が行き来する中、30両はあると思われる長ーい列車が通り過ぎるのを待ったりしました。
かなり危険な状況だったと思うのですが、案内人の謝罪が通り一遍。
こんなことはインドでは日常茶飯事なのでしょう。
今思うと、超現実的な世界でした。
ちなみに、インド・カレーが苦手な私はことさら、旅行中の食べ物には注意していたのですが、帰ってしばらくお腹を壊しました。
いわゆる「デリーベリー」です。
インド旅行にはつき物ですね。