
【2025年12月】モロッコのマラケシュから、ウリカ渓谷への遠足が旅程に組まれていました。

ウリカ渓谷はマラケシュから南へ車で1時間ちょっとで行ける保養地。
マラケシュ市民が週末に自然を味わいに行くデスティネーションで、高アトラス山脈のふもとにあります。
エージェンシーとの事前のやり取りの中で、ウリカ渓谷でのトレッキングを薦められていたのですが、私たちはトレッキングをするつもりは全くなかったので、村巡りに変えてくれと頼んでいたのでした。
了解を得ていたのですが、結果的に村を巡ることはなく、トレッキング出発の要地であるセティ・ファトマに行っただけで終わってしまいました。

運転手のユスフに、「村は?」と尋ねたら、「ここが村ですよ」と言われておしまい。
そのうえ、ここへ来るまでの2日間ぐらい、アトラス山脈では稀にみる大雪で、交通が遮断された話を聞いていたので、てっきり寒いものと思ってありったけを着こんで行ったら、ぽかぽか。
上着を車に置いて歩いたほどでした。
トレッキングに行く人たちは、このセティ・ファトマから山の中の滝を目指して歩くそうです。
ウリカ川の両岸にはカラフルな椅子やテーブルが並べてあって、川のすぐそばで食事をするのが楽しみらしかったです。

私たちも、川を渡るぐらいはしようか、と一歩足を踏み出したのですが、その橋がいかにも危なげで、出した足をひっこめた次第。
良い天気で、確かに絵にはなる光景ではありました。
私たちが連れていかれたのは、川沿いではなく、屋上にテーブルのある別のレストラン。
ここで私はラムケバブ、夫はウサギのタジン鍋料理を食べました。
前菜にはチキンソーセージがペーストリーにくるんである物(AIによると、ブリックというらしいです)を食べました。

デザートにはいつものように、ビスケット類。
350ディルハム(6000円ほど)でした。
もうあとは、帰るだけだったのですが、悔しいので、ユスフに道中、ところどころで停まってもらって、山際の村の写真などを撮りました。
そういう名もないような村の中を歩きたかったのですが。
途中、おそらく地元の観光客をラクダに乗せて、数歩歩いてみせる商売をしている人がいて、ラクダの写真を撮っただけで、お金を請求されました。

それで生活しているのでしょうから、と思っていくばくかをあげましたが。
というわけで、ウリカ渓谷への遠足は今一つ、満足度が低かったです。