【2024年7月】南イタリアのイスキア島での夏休み中、この日は、セッラーラという所にあるレストランでウサギ料理を食べに行き、その後でチターラというビーチで寝そべって、夕日を見るという計画を立てました。
セッラーラのレストランは、前日に行ったサン・タンジェロの先の山の中にあるとのことだったので、滞在していたフォリオから、まずはそちらに向かってバスに乗りました。
乗っている途中、夫がはたと気づいて、レストランに予約の電話。
そこで、なんと、このレストランはお昼にはやっていないことが判明したのでした。
ネット情報ではお昼もやっていることになっていたのに。
ガッカリ。
で、たまたまサン・タンジェロのバス停の近所にいたので、そこで乗り換え、直接チターラの海岸へ行くことに。
乗り換えなければならなかったようなので、運転手に乗り換え地点に着いたら知らせてくれ、と言って席に付いたのでした。
ところが、教えてくれるのを忘れたのか、我々が聞き逃したのか、気づいたら、もう、フォリオに帰ってきていました。
二つ目のガッカリ。
そこで、フォリオで泊まっているエアビーの主が推薦したレストランに行くことにしました。
2つ紹介されたうち、一つはやはり、お昼は閉まっていましたが、もう一つのIl Saturnino がやっていたので、迷わず入りました。
入ってみて、あれ?
海水浴を予定していた私達は、Tシャツと短パン姿だったのですが、もう少し、ちゃんとした服装で臨むべきレストランのような内装です。
お値段もそれなり。
スターターにタコのサラダを二人で分けて食べ、メインは二人用のRisotto Mare にし、ワインがグラスで飲み、食後はコーヒーだけにしたのですが、それでも全部で€102.50(16000円ほど)。
美味しかったですけれどね。
特に、リゾットのソースは逸品でした。
インスタグラムで時々見かける料理ビデオによると、こういういソースには、エビの殻などもミキサーにかけて隠し味とするらしいので、このリゾットにもそういう努力がなされていたのではないかと思います。
後で見たら、ミシュラン・ガイドにも載っているところでした。
星はないようですが。
もうちょっと、おしゃれをして行きたかったレストランでした。