
【2026年6月】スコットランドのエディンバラでは、次に国立美術館を訪れました。
振り返ってみたら、ここに行ったのは5年ぶりではなく、なんと11年ぶりのことでした。

赤い壁が効いている良い雰囲気の美術館です。
2階の印象派のギャラリーはブルーの壁。
個人の好みですが、私はやはり、印象派の部屋が良かったです。
ドガの絵が特に好きなので。
それから、前回行かなかったスコットランドの近代画家の部屋も見て回りました。
こちらにも、けっこう印象に残る絵があり、見ごたえがありました。

英国の美術館・博物館を訪れると、これだけの物を無料で見せているというこの国の太っ腹に感心します。
調べてみたら、もともと「国民全体に文化を広める」理念から、国立博物館・美術館は無料だったのだそうです。
ただし、昔々は、入場制限とか身なりのチェックなどのハードルがあり、結局のところ、上流階級や学者向けの施設だったといいます。
それがもっと一般に開放され、誰でも入れるようになったのがヴィクトリア時代。

ところが、1980年代のサッチャー政権が財政削減したため、一部の博物館は有料になったとのこと。
それが再度、見直され、2001年にすべての国立博物館は無料で入れるようになったのだそうです。
こんなところでも、サッチャーさんは一般市民の敵だったのですねえ。
さて、この日の夕方には、夫がネットで見つけたLe Petit Raisin というワインバーに行ってみました。
名前で分かる通り、フランス風・欧州大陸風のお店で、ワインとチーズやサラミなどを提供していました。
こういうのは、我々が住んでいるイタリアでは、ごく普通にどこにでもありますが、英国ではあまりありません。

少しだけ何か食べたい時や、お腹は空いていないけど、くつろぎたい時にこういうお店は持って来い。
このワインバーはまだオープンして1年未満だったようで、サービスに何かぎこちなさがありましたが、店の雰囲気は良かったです。
サラミとチーズの盛り合わせをとったのですが、サラミが辛く、付け合わせのジャムも甘辛。
これは美味しかったのですが、残念ながら、グラスで頼んだリオハが美味しくなかったです。
以上で£61.60(13000円ほど)。
やっぱり英国は物価高ですね。
我々二人とも、スコットランドは大好きなのですが、そうしょっちゅうは行けないなあと思ったことでした。