シェークスピアの生家

シェークスピアの生家

【2013年5月】連休が少ない英国の、5月末の連休を利用して、イングランド中部と北ウェールズを巡るツアーに参加しました。

時間のない社会人にはやはり、ツアーが便利です。

最初に寄ったのが、シェークスピアでおなじみストラトフォード・アポン・エイボン

せっかくなので、彼の生家に入ってみました。

彼の父親は手袋職人で、販売も兼務。

羊毛商人の仕事もしていたそうで、16世紀末当時の中産階級だったらしいです。

1601年に父親が亡くなり、ウイリアム・シェークスピア本人がこの家を引き継いだのですが、彼はこの家を宿屋にしたんだそうです。

驚いたのは、シェークスピアの生家を守ろうと基金が立ち上がったのが1847年。

160年以上も昔の話です。

過去の遺産を守り、次世代に引き継ごうという英国的な精神は昔から脈々と続いているのですねー。

ちなみに、入るのに£15ほどしました。

まずは新しい施設で、ビデオを見ながらシェークスピアについて学んだあと、実際の生家に庭から入ります。

生家の各部屋に案内人がいて、続々と入ってくる観光客の質問に答える仕組みになっていました。