【2014年12月】千葉の安房小湊では、泊まった旅館のすぐ脇から出ていた鯛の浦の遊覧船に乗りました。
内容を事前に調べていなかったので、途中で停まって鯛の餌付けを始めたときにはびっくり。
本当に大量の大きな鯛が集まってきて大騒ぎです。
これはちょっとした見もの。
池の鯉に餌をやるとたくさん集まってくるのとよく似ていました。
そもそも鯛はもっと深い海に生息するものなのですが、ここのは特別で、水深20メートルほどの浅いところにいるのだそうです。
家族の一人は「あれが美味しそう、こっちのはもっと美味しそう」と声を上げていましたが、もう一人はすっかり船酔いしてげんなりしていたようです。
ところで、日蓮聖人生誕の地であるこの辺りでは、鯛は神聖なものと思われていて、むやみに採って食べたりしないんだそうです。
ヒンズー教の牛みたいなものですね。