【2018年12月】スペインのテネリフェ島の古都、ラ・ラグーナで迎えたクリスマス、当日のランチも、ホテル内のレストランで食べました。
街を歩いた感じだと、クリスマスイブよりは、クリスマスの方が、開いているカフェやレストランが多いようでしたが、ホテルのランチだったら確かだろうと思って予約してあったのです。
イブのディナーが良かったので、期待が高まり、おめかしして臨んだのですが、ちょっと拍子抜け。
ディナーの時とは別の小さ目の部屋で、お客は皆、泊り客で、人数も少なかったです。
ディナーには地元の家族がたくさん来ていたんですけれどね。
この国では、あるいはテネリフェでは、イブのディナーがメインで、クリスマス当日は特に何もしないのかもしれません。
英国ではクリスマス当日のランチがメインなのですが。
食事の内容は悪くなく、食前酒のキール・ロワイヤルに始まり、おしゃれに盛られたマグロのタルタルや、豚肉料理、最後のショコラ・フォンダンまで、皆、美味しかったです。
前夜、きびきび働いていたウエイター達のうち、数人が担当していたのですが、前夜以上に素早く動き回り、早く終えて引けたいのかな、と思わせるほどでした。
午前の散歩と、ランチの満腹で眠くなり、その後はしばしシエスタ。
暗くなってから、夜の散歩に出かけました。
驚いたことに、町中の人が同じ考えだったかのように、町は人で賑わっていました。
中庭を開放して出店を出し、音楽を奏でていた一角も。
とてもリラックスした良い雰囲気でした。
クリスマスの飾りが鮮やかで、これを眺めつつ、友達と会っておしゃべりする、というのがこの土地の人達のクリスマスの晩の過ごし方みたいでした。