ノラヴァンクは、アルメニアを代表する修道院の一つであり、国内でも特に美しい歴史的建造物として知られています。首都エレバンから約120km、アマグ川が造り出した赤い岩壁の峡谷に建てられており、壮大な自然と中世建築が見事に調和した人気観光地です。夕暮れには岩肌が赤く染まり、幻想的な景色を楽しめます。

13世紀に創建されたノラヴァンクは、宗教と学問の中心地として発展しました。最も有名なのがスルブ・アストヴァツァツィン教会で、2階へ直接続く急な石造階段が特徴です。この独特な建築様式はアルメニアでも非常に珍しく、多くの旅行者が訪れる理由となっています。

境内にはスルブ・カラペト教会や聖グレゴリウス礼拝堂もあり、美しく彫刻された**ハチュカル(石十字)**を見ることができます。これらはアルメニアを代表する宗教芸術として高く評価されています。

ノラヴァンクへ向かう道中には渓谷やブドウ畑が広がり、美しい景色を楽しめます。近くにはワインの産地アレニがあり、世界最古級のワイナリー跡が発見されたアレニ1洞窟も見学できます。また、エレバンセリム峠カラフンジと組み合わせた周遊ルートも人気です。

壮大な自然、美しい修道院、そしてアルメニアの歴史を体感できるノラヴァンクは、アルメニア旅行ではぜひ訪れたい名所です。

食べ物

洞穴食堂

[2005年秋]アルメニアのノラヴァンク修道院を見学した後、渓谷にある…