地中海の海と山、歴史ある町を楽しめるフランスの島

コルシカ島は地中海に浮かぶフランス領の島で、サルデーニャ島の北、イタリア半島の西に位置しています。美しい海岸線だけでなく、島の中央部には険しい山々が広がり、歴史ある町や小さな村など、多彩な風景を楽しめるのが特徴です。

コルシカ島は長い歴史の中でさまざまな勢力の影響を受けてきました。長期間ジェノヴァ共和国と深い関係にありましたが、18世紀にフランス領となりました。1769年にはアジャクシオでナポレオン・ボナパルトが誕生しています。

海岸沿いの町から内陸部へ向かうと、島の雰囲気は大きく変化します。山々や森林、谷、小さな村が広がり、伝統や食文化、コルシカ語など、現在も独自の文化が大切にされています。

見どころ

島の中心都市アジャクシオは美しい湾に面し、ナポレオンゆかりの町として知られています。ナポレオンの生家は現在博物館となっており、町を代表する歴史的な見どころです。

島の南部にあるボニファシオは、高い石灰岩の断崖の上に築かれた町です。城壁に囲まれた旧市街からは海を一望でき、天気の良い日にはサルデーニャ島方面まで見渡せます。

北部のバスティアには港を中心に発展した歴史地区があり、カルヴィでは海を見下ろす大きな城塞が印象的です。

自然景観では、赤みを帯びた奇岩が海へ向かって連なるピアナのカランケが特に有名です。また、山岳地帯には多くのハイキングコースがあり、中でもGR20はヨーロッパでも特に難易度の高い長距離トレイルとして知られています。

海岸には美しいビーチや入り江も数多くあり、山の風景と地中海の海を一度の旅行で楽しむことができます。

ベストシーズン

観光、散策、海をバランスよく楽しむなら5月、6月、9月から10月初旬がおすすめです。7月と8月は気温が高く、観光客も最も多くなる時期です。