【2015年3月】オランダのテレビ局、ライフ・ハンターズTVのプレゼンター、ボリス・ランゲさんは、かねて排他的なアートの世界に疑問を感じていた。
そこで、ある実験を遂行。
スウェーデンの量販家具店イケアが10ユーロ(約1300円)で売っているポスターを、スウェーデンの新進画家、イケ・アンダーセン作として後生大事に名画の並ぶアーネム美術館に並べ、専門家の意見を求めたのだ。
何人もの専門家が口々に賞賛の声を上げた後、ランゲさんが価値を尋ねたら、下は1000ユーロ、無難なところで66万6000ユーロ、そして、ある専門化は「これが250万ユーロで売られたら、買いだね」と応えたという。
イケアにとってはありがたい宣伝になった。
英メトロ紙など欧州の複数のメディアが伝えた。
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