「獣医へ行け」と言われた男

【2014年7月】イタリア東北部ベネト州の町、トレヴィーゾの病院で、膝のMRI検査に訪れた150キロの巨漢の男性を見た医師が、「申し訳ないが、獣医に行ってくれないか。

うちの病院にはあなたが入れるMRI機器はないが、獣医のところなら、大きな動物に対応する機械があるはすだ」と言った。

ショックを受けた男性が当局に訴えた結果、遠く離れたポルデノーネの病院で無事、MRI検査を受けられたという。

ベネト州知事にもこの話は伝わり、「我々は男性に謝罪しなければならない。

こんな無礼な対応は許されない。

ベネト州の医療設備は最前線をいっており、機器も整っている」と述べている。

イタリアの無料紙Leggoが伝えた。

原文は こちらです。