その翌日は晴天

その翌日は晴天

【2023年2月】横浜での二日目、前日の悪天候が嘘のように晴れ渡りました。

しかも暖かい。

1日ずれていたら、母も義弟も一緒に来られたのにー。

横浜の元町のショッピング・ストリート
ショッピングを楽しんだ横浜の元町

横浜ベイホテル東急をチェックアウトし、横浜駅のコインロッカーに荷物を置いて元町に出かけました。

何通りというのでしょうか、店が建ち並ぶあの1本の通りを行ったり来たり。

ショッピングは、母の介護から離れて羽を伸ばしたい妹の絶好の気晴らしです。

コロナ禍が始まる以前は、「買い物大魔王」と異名を取っていた母も一緒に、帰国時には必ずと言っていいほど、ここを訪れていたものです。

横浜の元町にあった鯨肉の自動販売店
元町で見かけた鯨肉の自動販売店

大魔王がいないのは残念でしたが、妹は心行くまで買い物が楽しめたようです。

ただ、驚いたことに、建ち並ぶ店のいくつかがなくなっていたのです。

私が特にガッカリしたのが、ひいきにしていたレザー衣料の専門店がなくなっていたこと。

やはり、コロナで立ち行かなくなったのでしょうか。

全体に店の数が減っていたようです

衣料品も、大型スーパーのような、安価なモノを売る店舗が主流になっただけでなく、オンライン・ショッピングが優勢となっている中、元町の個人商店が生き残るのは難しいのかもしれません。

横浜の中華街の雑踏
非常に混んでいた中華街

頑張ってほしいものです。

お土産も含めて買い物が終わり、次は中華街です。

ここに来たのは何年振りでしょうか。

すっかり様子が変わっていました。

まずは人の多さにびっくり。

年末のアメ横さながらの混雑で、しかも年齢層が低いのです。

そしてレストランはどこも、こぞって「食べ放題」を展開していました。

横浜の中華街のレストランで食べたものの一部
食べたものの一部を紹介

どの店も似たり寄ったり。

詳しい人はその中でも、美味しい・美味しくないの区別があるのでしょうが、私達は何も知らないので、待たずに入れるレストランに入って食べ放題

数えませんでしたが、3人で10皿以上、平らげたと思います。

とびきり美味しかった皿があったという記憶はありませんが、全体に悪くなかったです。

中国風カステラというのに興味が沸いたのですが、注文してみたら、蒸しパンの甘いのでした。

以上で横浜一泊旅行はおしまい。

横浜の中華街の食べ放題の看板
中華街には、こうした食べ放題の看板があちらこちらに

家を出る前に義弟から「あの辺だったら見るところもいろいろある」と言われていたのに、買い物と食事だけで終わったこの小旅行は、夫には物足りなかったと思います。

そのうち二人で出直しましょう。

歩き疲れと満腹のせいで、混んだ列車に乗る気力がなかったので、帰りにはグリーン車で帰りました。

ちなみに、妹は疲れていない時でもグリーン車に乗ります。

私にはあり得ないことですが、祖母がそういう人だったので、これは隔世遺伝だと思います。