【2011年12月】これはリスボンの日暮れの景色です。
左の記念碑は大航海時代の立役者だったエンリケ王子没後500年の1960年に建てられたという「発見のモニュメント」です。
種子島にポルトガル人が流れ着いて鉄砲を伝えたと学校で習ったのを思い出しますが、日本も「発見」されたわけですね。
あのころのポルトガルは世界でも最大級の力を誇っていたのですが、そういう「力」というのは、とどまらずに常に移っていくもので、今のポルトガルは国の債務問題に悩む弱小国家のイメージが強いですよね。
ま、これもまたそのうち変わることでしょう。