メーデーは一大事

メーデーは一大事

【2016年5月】フランスボルドーでの二日目、午前中は、ユネスコの世界遺産でもあるこの町を散策。まずは、ガイドブックに見どころとして最初に書かれていたサンタンドレ大聖堂を目指しました。行ってみてびっくり。大聖堂脇の通りでメーデーの行進が元気に繰り広げられていたのです。とても長い列で、町中の人が参加しているのではないかと思うほど。フランスでは働く人の権利が守られていて、同じ会社でもロンドン支社とパリ支社では待遇が異なったのを思い出しました。メーデーはクリスマスに匹敵する大切な日のようで、上れるはずの大聖堂の横にある鐘楼も、この日は閉館。閉館日は正月とクリスマスとメーデーと書いてありました。ボルドーの公共の交通機関も全く動かず、通りが静か。交通機関に関するお知らせは、数日前に観光案内所からメールで届きました。

大聖堂の中にはちょっと入りましたが、ミサの最中だったので、こっそり数枚、撮っただけで終わりました。