【2016年4月】イタリアのモデナにはユネスコの世界遺産になっている広場と大聖堂と鐘楼があります。この三つがセットで、中世イタリアの自由都市の発展を表しているとのことで、1997年に指定されました。世界遺産については、以前はそれほど気にかけていなかったのですが、検定試験で2級を取った日本の友達の影響で、ちょっと意識するようになりました。この広場はピアッツァ・グランデ。12世紀のものだそうです。ここに面した大聖堂は1099年の建造。割とあっさりした内装ですが、祭壇にはかなりの段数のある階段を上って行く形で、祭壇の天井には黄金のモザイク画が施されていました。隣接する鐘楼は1169年に作られ、約87メートルあるそうです。少し傾いているのだそうですが、日によっては上れるとのこと。機会があったら、上ってみたいと思います。