
【2025年12月】モロッコの青い街、シャウエンは、特に見どころがあるわけではなく、町そのものを楽しむところなので、泊まらずにさらっと行くツアーも多いようです。

でも私たちは、どっぷり浸かりたかったので、一泊しました。
泊った宿はRiad Cherifa です。
今回、宿はエージェンシーが全部、手配してくれたのですが、旅程が送られてきた際に、一つ一つネットでチェックし、ゴーサインを出しました。
なので、ほとんどは失敗がありませんでした。
このRiad Cherifa もしかり。
私たちがあてがわれた部屋は横に細長く、奥にベッド、反対の奥にバスルームがある形でした。

面積としてはあまり広くなかったですが、調度品が手作り風で可愛らしかったです。
数年前のスペインのエシハの宿や、もっと前のポルトガルのアレンテージョ地方で泊まったいくつかのホテルを彷彿させました。
ここは前日のタンジェのリヤドと違って、家族経営ではなく、組織化されていて、若い従業員が何人もいる様子。
荷物運びなどは若者の仕事で、アドミは若い女性が担当していました。
どちらかというと、女性たちが男性たちに指示を出していたように見受けられました。

私たちの部屋は入り口から割と近い所だったのですが、翌朝、朝食部屋に案内されて、びっくり。
実は非常に大きな入り組んだ建物で、豪華極まりない造りだったのが分かりました。
何しろ、天井が素晴らしい。
この町自体も迷路のようですが、リヤドも、まるで迷路。
あちらこちらに階段があり、別々の部屋に通じているようでした。
どうやら、150年以上前に建てられた2軒の邸宅を統合して宿にしたらしいです。
同じ部屋は一つとしてないということですから、いろいろ見学したかったな。
ネットで調べたら、Cherifa という名前は、アラビア語で高貴な人を表すシャリーフから来ていて、その女性形だとか。
16世紀にこの地方で大きな力を持った女性、サイダ・アル・フッラにちなんで命名されたのだそうです。
だから、女性の従業員が男性の上に立っていたのかな。

朝食もこれまでより豪華でした。
特にドーナツ状の軽い揚げ物が美味しかったです。
もっとも、夫はコレに当たって、その日の午後には辛い思いをしたのでしたが。