【2013年9月】ナクソスのベネチア屋敷跡の庭で、毎晩、地元のアーティストによるコンサートが開かれていました。
クラシックやジャズなどの日もあるようでしたが、この日はナクソスの伝統音楽とダンスです。
5000年前から存在していたというバグパイプの演奏や、ラウトとかいう弦楽器とバイオリンの協奏や、それに合わせた四人の男女の踊りが繰り広げられました。
その上、ローカル・ワインやリキュールの飲み放題つき。
「あるとき、コーラはないのかと聞かれたが、ナクソスではコーラは作ってないからねー」と司会のおじさんが言っていました。
誇りを持ってナクソスの伝統文化・産業を披露したいプロデューサーのおじさんの気持ちが如実に伝わってくる夕べでした。