【2013年12月】ロンドン・ブリッジ界隈を散歩した日、サザーク大聖堂にも寄りました。
ここに大聖堂があるなんて知りませんでした。
紀元606年の昔から、この場所に何かしら宗教的な施設があったことは確かなようですが、大聖堂になったのは1905年のことだそうです。
大聖堂というのは、その教区の司教がいる教会のことだそうで、大きくて立派な教会という意味ではないんですね・・・。
1905年に新しく教区ができたので、ここがその中心の教会になったということらしいです。
建物自体は13~15世紀のものとのことですが。
入ったときに、合唱団が練習をしていました。
教会専属の聖歌隊なのか、コンサート用の練習なのか分かりませんでしたが、素晴らしい歌声でした。
特に私が好きな、ジョン・タヴィナーの曲を歌ったときには、お腹の底がずーんとするような感動をおぼえました。
この大聖堂は宗教的な儀式のほか、コンサート会場として使われているだけでなく、会議とか卒業式とかにも場所を貸し出しているそうです。
そうそう、写真を撮るのに£2とられます。
かなりビジネス精神旺盛な教会のようです。