
【2025年11月】用事があって北イタリアの我が家から、英国のロンドンに行くことが急に決まりました。

正規の航空会社は驚くほど高かったので、格安航空のライアンエアを使うことにしました。
格安航空は、格安空港を使うというのが常です。
それで今回は、使い慣れないベルガモ空港へ。
早朝の便だったので、駐車場を事前に予約し、車で行きました。
早朝で朝焼けに目を奪われたのは良かったのですが、着いた駐車場はまるで、仮の駐車場のような趣で、簡単な金属製です。
そこからターミナルまで、歩く歩く・・・。
ようやく行き着いたターミナルは、まるで東欧のバスターミナルのような雰囲気。
まず到着スペースがあって、そこからさらに歩き続けて出発スペースへ。
お年寄りには無理だろうな、と思いました。
私はここで「Passport Verification」という手続きをしなければならず、その窓口を探したのですが、人に聞いても、「あっち」と指さされるばかり。
かなり右往左往した末、最初に場所を尋ねたおばさんが「ごめんなさい。勘違いしていました」。

まあ、彼女は感じよかったので許せましたが。
今回の旅は、何しろ、急に決めたのと、たった2泊ということもあり、徹底的に「格安」で行こうと、私たちは手荷物だけ、席も指定せずにチェックインしました。
すると、私と夫の席は、はるかかなたに離れました。
これも体験です。
ここから先も、かなり歩かされました。
もはや、「老人は来るな」ときつく怒鳴られているような気分になりました。
そのうえ、ライアンエアは最近、ボーディングパスは印刷ではなく、アプリで提示しなければならない規則に変わって、ますますストレスでした。
フライトそのものには問題なく、無事にスタンステッド空港に着きました。
今度はここのイミグレに時間を費やしました。
というのも、英国が最近、導入した簡易ヴィザがなかったからです。
私は長期に渡って英国の住民であったため、これが要らないのです。

そのことを、鼻水たらした係員にわからせるのに時間がかかりました。
結局、私が正しかったのですが。
さて、この日は日曜日。
昼間で道が空いているだろうし、「徹底的に格安」という趣旨に沿ってバスでロンドン入りすることに。
National Express のリバプール・ストリート行きは、1人£17(3600円余り)とけっこう、高かったので驚きました。
帰りには列車を使ったのですが、こちらは1人£25でした。

切符売り場の不機嫌そうな係員に対面して、「ああ、英国に帰って来たなあ」と感動(?)した次第。
さて、かなり待たされた挙句に来たバスに乗ったのは良いのですが、途中から、大渋滞。
思いがけず、大昔に住んでいた家の前を通ったのはボーナスでしたが。
結局、飛行機が着陸してから、リバプール・ストリートに着くまでに4時間もかかったのでした。
せっかく良い天気だったのに、この日は用事を済ますことしかできませんでした。
ロンドンのヒースロー空港とミラノのリナーテ空港を行き来していたころが懐かしい・・。
ちなみに、帰りのベルガモ空港では、イミグレでアブドラ達(浅黒い人々)の列に並ばされ、これまた非常に長い時間がかかったのです。
通常の空港だと、イタリア人の夫と一緒の場合、すんなり入国できるのですが。
二度と格安航空は使わない、と憤慨したのでしたが、でも、逆に、これに慣れなければならないのが現実のようです。
というのも、ミラノから正規の航空会社で直行で行ける所が非常に限られている半面、格安航空だと様々なデスティネーションに飛べるからです。
これは、まったく予想していなかった、北イタリアに引っ越してきたことの弊害の一つです。