【2015年5月】台湾の台北郊外へのツアーで最後に行ったのは菁桐という所です。
ここは十分まで乗った電車、平渓線の終着駅。
レトロな木造駅に合わせて、辺りの集落もレトロな雰囲気。
ちょうど、年初に行った横浜のラーメン博物館の中が表に出てきたような感じです。
最初、木造駅は使われていないのかと思いましたが、れっきとした現役で、ちゃんと駅員もいました。
ところで、ここでは竹筒に願い事を書いて吊るすのが習わしで、無数の竹筒がぶら下がっていました。
立て看板に「1960年代の、鉄道員とアイスキャンディー屋の娘の大恋愛にちなんだ習慣」というようなことが書いてありました。
十分の天燈といい、龍山寺の祈り方といい、台湾の人は様々な形で神頼みをするようです。
家族の一人が「ちょっとかわいそうな気がする」と感想を漏らしていました。