【2014年3月】ガイドブックのウォーキングコースに沿ってスペインのトレドを歩いた日、Taller del Moroというのを探したのですが、閉まっていたので、代わりにお向かいのペンダント屋さんへ。
トレドでは金の糸を用いて別の金属の表面に図柄をはめこんでいくダマスキナードという金象眼細工が盛んです。
この技術はアラブ人が伝えたものだとか。
この店のおじさんは、日本のディズニーランドで一年間、この細工のデモンストレーションをしていたそうです。
茅場町に住んでいたというこのおじさん「日本での一年間は、生涯の思い出」と言っていました。
で、写真はそこで買ったペンダントです。
ほかの土産店にも似ているものがありましたが、こんな風にターコイズをあしらってあるのは、ほかにありませんでした。
その他、アメジストや孔雀石をはめ込んであるのも、おじさんのオリジナル。
大きいものは値が張るので、このくらい(直径2.5センチほど)で良しとしました。
そうそう、お店の名前は Artesania Taller del Moro です。