【2013年8月】ツーリストで賑わうサントリーニのフィラの町から、内陸の村を巡るツアーに参加しました。
まず最初はツアーガイド自身の夏季の住まいがあるメサ・ゴニアという村です。
ここで、かまぼこ型の伝統家屋が水を溜めやすい上、夏涼しく、冬暖かいことなどを学びました。
また、サントリーニには300を超える教会があるけれど、うち250ほどは私有物だそうです。
というのも、ある時期、教会のない家は子供に継がせられないという法律があったからだとか。
サントリーニは長く、オスマントルコの傘下にありましたが、トルコは住民をイスラム教に改宗させることなく、単に税金を取り立てるだけの統治だったそうです。
メサ・ゴニアは本当にひなびていて、スタイリッシュなフィラと対極にあります。
これが島の本来の姿なのかもしれません。