【2012年10月】今回、ミラノでは二回がっかりさせられました。
一つ目はこの写真のシャッターが下りている店。
ここはRisotto Alla Milanese や、Osso Buccoなどのミラノ料理を食べさせるAbbadesse というレストランでした。
15世紀にさかのぼる建物に入っていて、レストランそのものは35年ほどの歴史を持っていました。
知り合いで、生きていれば73歳になるおば様のお気に入りの店だったということもあり、閉店になっていてとても残念。
どうしたのかと検索してみたら、数年前に並びの店とともに買収された後、味、サービスともに質が落ちて客足が遠のいたとのことでした。
もうひとつのがっかりは、ドゥオーモの裏にあったBruschetta というレストランも閉店していたことです。
こちらは、建物の改装で立ち退きを余儀なくされたと張り紙がしてありました。
どこか別の場所で再開したい意向のようでした。