【2015年10月】ポーランドのグダニスクでの雨の中のウォーキングツアーはまだまだ続きます。
泥酔した英国人ツーリストが落っこちたために埋め立てられてできた緑地など、どうでもいいことも含めて、いろいろなことを学びました。
その一つが、この町出身の歴史的な有名人の話です。
まずはファーレンハイトさん。
米国以外ではあまり使われていないと思いますが、華氏の考案者ですね。
それから、哲学者のショーペンハウアーさん。
ガイドのマグダによると、この人はペシミストの変人だったそうで、近所の女性の声がうるさいと言って、彼女を階段から突き落としたことがあるんだそうです。
この二人とも、ドイツ人として記録されています。
ファーレンハイトは17世紀末、ショーペンハウアーは18世紀末に生まれた人ですが、この時代グダニスクはダンツィヒという名称でした。
ポーランド王国傘下にあった時代ですが、ドイツ人が多く住んでいたんだそうです。