【2014年7月】今年の夏休みは、クロアチアのザダルへ行きました。
クロアチアの海に面した部分の真ん中より少し北にある歴史的な街です。
町にはローマの遺跡が残っていて、中世にはヴェネツィア共和国の傘下にありました。
その後、オーストリアとイタリアの間を行ったりきたりしたようですが、第二次大戦後に正式に旧ユーゴスラビアになるまではイタリアの一部だったそうで、町の雰囲気はイタリアの延長のようです。
宿の人によると、昔は北イタリアのベネト州なまりのイタリア語が話されていたそうで、今も方言としてイタリア語っぽい言葉が残っているという話でした。
以前からイタリア人、ドイツ人のツーリストが多い町だそうですが、最近、格安航空が発着し始めたせいで、旅行者の数も幅も拡大したと嬉しそうでした。