【2014年7月】クロアチアのシベニクにある聖ヤコブ大聖堂は世界遺産に登録されています。
1431年から105年かけて建てた教会で、レンガや木材を使わず石だけで作られている教会としては、世界一大きいと言われているんだそうです。
105年もの間にはいろいろな人がデザインに携わりましたが、地元のユラユ・ダルマティナッツという建築家がドームや洗礼所など主な部分を作ったとのことで、彼の傑作と位置づけられているとのこと。
面白いのは外壁に並ぶ71の顔です。
表情が様々で演劇の登場人物のようですが、15世紀に実際にいて、大聖堂作りに出資した人々なんだそうです。
ケチな人の顔はつくりが雑にできているとか。
ちなみに、ここでもらった日本語パンフレットは、割と分かりやすかったです。
大聖堂の外壁には物売りが何人かいましたが、中に、かなり高齢に見えるお婆さんが絵葉書を並べていました。
何となく、生活が大変なのかなあと思い、最近はもう買わない絵葉書を買いました。
