
【2026年7月】南イタリアのプーリア州にあるナルドで予約してあったのは、Gli Artigiani というお肉のレストランです。
夫がネットで見つけて予約したのでしたが、旧市街の中ではなく、ちょっと外れた住宅街にありました。

割とあっさりした白っぽい内装。
前菜には馬肉のポルペッテ(肉団子)を取って二人で分けました。
この地方では、ポルペッテも馬肉もよく見かけるメニューです。
トマトソースに肉団子が浸かっている形で、このトマトソースがなんとも美味。
ちょうど良い具合に酸味がありました。
半面、そのせいで、馬肉そのものの味はあまり分かりませんでしたが。
メインにはボンベッテとソーセージを取ってシェアしました。

ボンベッテとは何かというと、「豚肉の薄切りでチーズ(主にカチョカヴァッロ)などを巻き込み、小さなロール状にして串に刺し、炭火などで焼いたもの」(AI調べ)だそうで、プーリア地方の郷土料理です。
北イタリアの我が家の近所にある肉料理屋でも出しているので、我々には馴染みがあります。
巻き込まれているのはチーズだけでなく、いろいろなバージョンがあります。
ここで食べたボンベッテはだいたい皆、美味しかったのですが、一つだけ、芋が巻き込んであるのがあって、それだけは私にはいまいちでした。
ソーセージは細くて、ハーブの味が効いていて好みの味でした。

ワインはグラスで一杯ずつ。
量がたっぷりしていたので、一杯で足りました。
プリミティーボほどの甘味はなく、ネグロアマロほど渋くない飲みやすいワインでしたが、名前は忘れてしまいました。
以上とコーヒーで、お会計は€81(14000円あまり)。
やっぱり安くはありません。
プーリアらしいものが食べられて、満足感はありましたが。
食べ物の流れで、その晩のレッチェでのアペリティーボの話も加えます。

夫の太極拳友達も一緒に入ったお店で、プッチャという聞きなれないパンに挟んだサンドイッチを食べました。
これは、丸くて平たいパンで、やはりこの地方の名物なのだそうです。
この時には、バーガーとブッラータが挟まったのを食べました。
ただ、気を付けたいのは、その後出会ったプッチャという名称で売られていた物は、ただのパニーノでした。
プッチャというパンは昔から農家の人々が食べていたそうですが、こういうサンドイッチの形で広まったのは割と最近のことだそうで、やはり、ツーリストがターゲットにされているらしいです。