【2016年1月】ブラジルは世界で一番、カトリック信者が多い国なのだそうです。
そんなブラジルの大都市、リオデジャネイロの大聖堂がモダンなデザインなのでちょっと驚きました。
1964年から1979年にかけて建てられたものだそうです。
マヤ文明のピラミッドをイメージした格好で、外側は近くで見ると、すでに修理が必要なくらい傷んでいましたが、中はほうっと声が漏れるほどインパクトがありました。
写真のように、四本の縦長のステンドガラスが伸びています。
ステンドガラスは床から天井までの長さが64メートルあるとのこと。
この教会は立ち見も含めて2万人を収容できるそうです。
地下には宗教上の宝物を集めた博物館があるそうですが、私達は見ませんでした。
大聖堂の近所には、カリオカ水道橋があります。
18世紀にできたものですが、19世紀には使われなくなり、1896年に路面電車がこの上を通り始めたそうです。
近年、事故があって電車の運行は中止されていたそうですが、私達が行ったときには運航が再開されていたようです。
私は見逃したのですが、同行のツアーの人たちが電車が走るのを見たと言っていました。