【2013年5月】イングランドのチェスターを出るときに、宿の人にヨークに行くと言うと、「チェスターとヨークはよく似ていると言われているけど、僕はチェスター派だよ」と言われました。
けれど、行ってみたら、それほど似ていなかったです。
確かに、ヨークにもチェスターに多かった白壁に木材が出ている家々がありましたが、ヨークのほうは、大聖堂を中心にその周りに狭い路地が入り組んでいるのが特徴です。
中でもシャンブルズという通りに古い家が多く、良い感じでした。
ここはもともとは肉屋街だったんだそうで、古いものでは14世紀の家も。
今はお土産屋さんがほとんどです。
その中の一軒で、家の模型を買いました。
その名も「リトル・シャンブル」。
店の人が一番、ヨークらしい家だと薦めてくれたものです。
包みながら「住宅ローンなしに、良い物件を手に入れましたね」と言っていました。